安売り合戦の果てに
ダイソーに代表されるようないわゆる百円ショップに限らず、安いものが好きです。
ちょっとした普段着はユニクロ
万年筆はLAMYのSafari
etc…
我が住宅業界もご多分に漏れず安売り合戦をしています。
でもね、
例えば、
奥さんが安い物を買っているその裏で、
その安くて高品質の品物を作って、売っているのは、旦那さんだったりします。
これは旦那さんに限りませんが、つまり同じ安い物を作っているのも、売っているのも、同じ家族の中にいると言う事です。
値段設定を低く抑えつつ高品質を維持するのは、とっても骨の折れる仕事です。
尋常じゃなく大変です。
旦那さんなり、奥さんなり、又は両人ともが働いているってことは、そういう大変な苦しみの中頑張っていると言う事です。
安い商品の裏に、そんな事が透けて見えるので、買うのを一寸の間躊躇してしまいます。だけども結局買うんですよね!
一度生活レベルを上げてしまうと元に戻せなくなる
昔、知り合いから言われた言葉です。
私自身は?というと、誤解を恐れずに言えば、どえらい貧乏は困るけど、程々で良いじゃないか! と考えています。(程々を維持するのが大変なんだ!と昔 父に言われました)
この負のスパイラルからどうやったら抜け出せるのでしょうか?